2019年度開講科目

・「多文化共生ファシリテーター」とは,移民問題や,これに付随する人権問題に対しても鋭い洞察力をもち,外国につながる人たちを包摂した共生社会を生み出す担い手を指します。

・所定の教室での学びを修めた学生を,「多文化共生サポーター」として認証します。その上でさらに,支援実践参加の学びをも修めた学生を,「多文化共生ファシリテーター」として認証します。

・【教室での学び】明治学院大学共通科目と心理学部教育発達学科が2019年度に開講した科目のうち,指定された科目を12単位以上修得した者が申請を行った場合に「多文化共生サポーター」として認証します。開講科目は下記の2019年度開講科目情報をご覧ください。

・【支援実践参加の学び】「多文化共生ファシリテーター」の認証に必要な支援実践の場への参加を希望する方は,16)「多文化社会教育実習」、17)「多文化社会教育課題研究」を必ず履修してください。

1)多文化共生入門1 ※明学共通科目

内なる国際化としての多文化共生①
担当講師:長谷部美佳先生
開講曜日時限:春学期 火曜1時限@横浜C
2019年度生より履修可能

2)多文化共生入門2 ※明学共通科目

内なる国際化としての多文化共生②
担当講師:長谷部美佳先生
開講曜日時限:秋学期 火曜1時限@横浜C
2019年度生より履修可能

3)多文化共生各論3 ※明学共通科目

多文化共生社会におけるコミュニケーションと〈やさしい日本語〉
担当講師:矢部まゆみ先生
開講曜日時限:春学期 火曜4時限@横浜C
2019年度生より履修可能

4)多文化共生各論4 ※明学共通科目

多文化社会と日本語教育
担当講師:矢部まゆみ先生
開講曜日時限:秋学期 火曜5時限@横浜C
2019年度生より履修可能

5)グローバル社会と市民活動入門1 ※明学共通科目

グローバル社会から考える内なる国際化①
担当講師:長谷部美佳先生
開講曜日時限:春学期 火曜2時限@横浜C
2019年度生より履修可能

6)グローバル社会と市民活動入門2 ※明学共通科目

グローバル社会から考える内なる国際化②
担当講師:長谷部美佳先生
開講曜日時限:秋学期 火曜2時限@横浜C
2019年度生より履修可能

7)現代世界と人間4 ※明学共通科目

多文化社会と言語教育①
担当講師:高桑光徳先生 坂本光代先生 戸田佐和先生 矢部まゆみ先生
開講曜日時限:春学期 木曜4時限@白金C
2019年度生より履修可能

8)多文化共生教育 ※教育発達学科

担当講師:渋谷恵先生
開講曜日時限:春学期 月曜5限@横浜C
2019年度生対象
(2018年度以前の入学生対応科目「多文化教育」)

9)外国人児童・海外帰国児童教育概論 ※教育発達学科

担当講師:近田由紀子先生
開講曜日時限:春学期 火曜5限@横浜C
2年次より履修可能
(2018年度以前の入学生対応科目外国人児童・海外帰国児童教育」)

10)多文化支援心理学 ※教育発達学科

担当講師:大西晶子先生
開講曜日時限:春学期 月曜1限@横浜C
2年次より履修可能

11)多文化と子どもの発達 ※教育発達学科

担当講師:伊藤圭子先生
開講曜日時限:春学期 金曜1限@白金C
3年次より履修可能

12)子どもの人権と社会 ※教育発達学科

担当講師:太田満先生
開講曜日時限:春学期 月曜2限@白金C
4年次より履修可能

13)外国人児童教育・海外帰国児童教育特論 ※教育発達学科

担当講師:未定
開講曜日時限:秋学期 木曜4限@白金C
3年次より履修可能(2021年度より開講予定)

14)子どもの生活と文化(アジア)※教育発達学科

担当講師:江藤双恵先生
開講曜日時限:秋学期 木曜4限@白金C
3年次より履修可能(隔年開講・2019年度開講)

15)子どもの生活と文化(中南米)

担当講師;工藤瞳先生
開講曜日時限:秋学期 木曜2限@白金C
3年次より履修可能(隔年開講・2020年度開講予定)

16)多文化社会教育実習 ※教育発達学科

担当講師:渋谷恵先生・鞍馬裕美先生
開講曜日時限:通年 火曜1限@白金C
3年次より履修可能

17)多文化社会教育課題研究 ※教育発達学科

担当講師:渋谷恵先生
開講曜日時限:秋学期 火曜3限@白金C
4年次より履修可能

☆16)「多文化社会教育実習」、17)「多文化社会教育課題研究」は、多文化共生ファシリテーター用の科目です。

☆16)「多文化社会教育実習」を履修するためには、前年度までに次の科目を取得済みであることが前提になります。
  ①「多文化共生教育」(2018年度以前の入学生は「多文化教育」)
  ②「生涯学習概論A」・「生涯学習概論B」のうち、少なくとも1科目2単位以上
  ③「教育の制度と経営」「教育心理学」「教育課程編成論」のうち、少なくとも1科目2単位以上

※移行措置
2018年度以前の入学生については、上記の2019年度開講科目および2016~2018年度に開講された8)~12)、14)~15)から12単位以上を取得した場合に「多文化共生サポーター」として認定します。またそれに加えて、16)「多文化社会教育実習」(2単位)、および17)「多文化社会教育課題研究」(2単位)を履修し、合わせて4単位を取得した場合には「多文化共生ファシリテーター」として認定します。