「難民の父」フリチョフ・ナンセンを論じた本が出版されました!

本プロジェクトの多文化共生ファシリテーター/サポーター認証のための指定科目「内なる国際化論」の授業を昨年度まで5年間にわたって担当し、「難民とグローバル社会」などについてご講義くださった新垣修先生のご新著を紹介します。

新垣修著『フリチョフ・ナンセン──極北探検家から「難民の父」へ』(太郎次郎社エディタス、2022年)
http://www.tarojiro.co.jp/product/6308/

多岐にわたる活躍で世界的に知られ、1922年にノーベル平和賞を受賞し、「難民の父」と呼ばれるフリチョフ・ナンセン(1861年~1930年)の魅力的な人物像、その人生の軌跡を読みやすい文体で描いた好著です。著者による、ナンセンについてのエッセイ「冒険と学びと平和を愛する人びとへ──ナンセンからの伝言」からも、その人生が現代の私たちに投げかけるメッセージの一端を知ることができます。下記のウェブページでぜひお読みください。

「冒険と学びと平和を愛する人びとへ──ナンセンからの伝言」

▼前編
https://www.editus.jp/archives/10254

▼後編
https://www.editus.jp/archives/10502