特定非営利法人リンクトゥミャンマーで、11月25・26日に<多文化共生スタディツアー>が開催されます!

イベント概要

日時:
2023年11月25日(土) 11:00~17:00
2023年11月26日(日) 10:30~16:00
片方だけの参加も可能です。

場所:
1日目 金沢地区センター(金沢地区センター)
2日目 鎌倉市
イベント詳細:
https://www.npoltm.org/tabunka202311251126/

参加料金:
5000円(1日目)
3300円(2日目)
7000円(2日参加)

定員:
15名


~具体的には、以下の3つを実施します~
日本料理とミャンマー料理を体験する
日本料理「親子丼」とミャンマー料理「モヒンガー」を作ります。お互いの国の食を体験し、食を通じた文化体験を行います。この文化体験でモヒンガーを日常生活の中でも作れるようになります。


在住外国人との座談会
実際に日本で生活している在住外国人の方の話を聞き、外国人が日本に住む上で起こる問題とは何か、どうしたらそれが解決できるのか、考えます。
座談会形式なので、日本での暮らしや出身国の文化などについて家主から話を聞いたり、日本人側から質問したりもできます!


在住ミャンマー人との交流
在日ミャンマー人と共に鎌倉観光を行い、「日本文化」について、多様な視点(ミャンマー人の考えなど)から考えます!

イベント企画の背景と想い

 現在、在日外国人が日本で生活をする上での問題点が随所で明らかになりつつあります。ある調査では、外国人であることを理由に侮辱されるなど差別的なことを言われた経験について「よくある」「たまにある」と答えた方が約3割にのぼり、約5割の人が外国人の外見や国籍が理由で採用してもらえないという現状があったことが報告されました。日本での就職では、約7割の外国人が企業側から、日本人と同じ程度の日本語能力を求められ、言葉の壁に苦労している問題もあります。このように、在日外国人が日本に定住していくには、多くの問題があります。

 このイベントでは、在日ミャンマー人をゲストスピーカーとして呼び、在日外国人が日本で「どのような生活を送っているか」について話を聞き、疑問点を質問することで、在日外国人の問題について、理解していきます。また、講演が終わった後に、「在日外国人が日本で生活する上での課題点」、「在日外国人のために自分たちができること」を参加者同士で考える機会を作りたいと思っています。

 これから先の少子高齢化が進む中で、日本社会を考えたときに、多くの人が街の未来や課題を話し、語り合う場が必要になってくると考えます。そして、そこには当然、在日外国人の方々もいるはずです。このイベントで在日外国人と日本人がお互いに出会える場を当会として整備していくことで、持続可能な地域づくり、地域の活性化の一翼を担えたらと考えています。

 多文化共生のきっかけをつかむために、「ミャンマー人」と一緒に行動する時間を創出します。今回はミャンマー人留学生と共にすごす時間を確保し、お互いが語らう場面を大事にしたいと思っています。

 

■組織の紹介
特定非営利活動法人リンクトゥミャンマーは、日本とミャンマーが対等につながり共に発展する社会を目指し、在日ミャンマー人と日本人とが協力して運営している特定非営利活動法人です。日本人とミャンマー人が協力して、(1)在日ミャンマー人および在日外国人の定住支援事業、(2)日本・ミャンマー間の文化交流事業、(3)ミャンマーでの孤児支援・教育支援・農業支援・奨学金支援など国際協力活動を行います。

■お問い合わせ先
特定非営利活動法人 リンクトゥミャンマー
〒236-0051 神奈川県横浜市金沢区富岡東6-30 E502(日本ミャンマー支援機構内)
TEL&FAX:045-567-5858
携帯:090-6132-4384
Email:info@npoltm.org
URL:https://www.npoltm.org/