日本デンマーク外交関係樹立150周年記念シンポジウムが、明治学院大学(白金キャンパス)で開催されます。移民・難民の多様な学びを支える公共図書館についての報告など「内なる国際化」に関わる内容が含まれています。詳細は以下の通りです。
テーマ:Learning in Life, Learning for Life:私たちはデンマークの教育から何を学び、何を目指すのか
日時:2017年12月10日(日)13:00-16:30(12:30受付開始)*要申込み(参加費無料)
会場:明治学院大学白金校舎本館1255教室(東京都港区白金台1-2-37)
第1部(13:00-14:25)
フォルケホイスコーレから日本は何を学んだか?(原義彦・秋田大学教授)
フォルケホイスコーレの日本での実践動向(矢野拓洋・首都大学東京特任研究員/一般社団法人IFAS代表)
実践事例1 生きるかかわる人生の学び舎西ノ島ホイスコーレ(小山亜理沙・西ノ島フォルケホイスコーレ実効委員会代表)
実践事例2 空き家を改修してつくる地域の核国見ホイスコーレ(小林味愛・株式会社陽と人Hitobito.inc代表)
ディスカッション1
第2部(14:40-16:30)
通学制国民高等学校の若者支援(坂口緑・明治学院大学教授)
ユースカウンシルにおける若者の政治参加(原田亜紀子・慶應義塾高校教諭)
課題を抱えた若者の再チャレンジを支援する生産学校(佐藤裕紀・新潟医療福祉大学助教)
移民・難民の多様な学びを支える公共図書館(和気尚美・三重大学助教)
ディスカッション2
懇親会(16:30-18:00)*要申込み(参加費1,000円)
参加申込みはこちらから。
主催:デンマーク教育研究会/後援:デンマーク大使館
問い合わせ先:明治学院大学社会学科教員/デンマーク教育研究会世話人坂口緑:learningfromdenmark@gmail.com
*下の画像をクリックすると大きなチラシが開きます。
■なお、主催者の坂口緑教授が書かれたエッセイ「難民とデモクラシーを考える-デンマークの難民支援NGO『トランポリンハウス』」がこちらのページに公開されています。是非、ご一読ください。